私が国際結婚!?波乱の手続き編!①
結婚さえしないのではと囁かれていた私がまさかの国際結婚!
そこで想像もしていなかった手続き地獄を経験し、分からないことばかりでたっくさん苦労したのでCA時代に何度も言われた教訓。「自分が経験したインシデント(重大な事故につながりかねない事象)はすかさず報告、共有!」に従って、私の経験を共有したく思います。今後同じ経験をされる方のお役に立てたりしたら嬉しいです☆彡
国際結婚に当たって
私はもともと海外旅行に行くのも好きで、外国の文化に触れるのも大好きでした。でもまさか自分が国際結婚をするとは思っていませんでした。。。
なので知識ももちろん皆無。遠い世界の出来事のように思っていました。
でも自分の身に起きてみると実はそんなに特別なことなんかではなく、人生を共有したいと思える人に会ってそれがたまたま日本人じゃなかったというだけの話だなーと思います。
でも!!!現実問題、手続きとかすっごく難しく様々な壁にぶち当たるのもまた事実。。。特に私はのんびり穏やかな小さな南の国のターザンとの結婚だった為、何度か発狂しかけました。。。実際その時期、私たちも喧嘩になってしまうことも多かったように思います。国際結婚は意識としてはそんなに特別なものでなくても、実際の手続きや周囲の反応はやはりそうはいかないのです。。。特に結婚をきっかけにどちらかの国に移住などとなると、一方の負担は増え、かなりのサポートが必要になるのも事実。
私も結婚の手続きをし、2人でしばらくは日本に暮らそうということになったので、日本移住の手続きもありました。これ!!めちゃくちゃ大変。。。
でも2人でどんなことも乗り越えようと決めた決意があれば大丈夫!
体育会系エアラインで鍛えられまくった私、こんなことでは負けない!と頑張りました。。。笑
国際結婚手続きの順番
国際結婚には基本的に2つの国が関わります。そこでどちらの国で最初に手続きをするかによって少し手続きに必要な書類などが異なるかもしれません。
私は結婚をした時は彼の国(ターザンの母国。南国ジャングル。役所は1カ所。)に住んでいました。そこでまず外国で手続きをしてそれを日本に報告する形の婚姻をしたパターンです。その場合の手続きの順番としては
①相手の国の結婚の手続きの流れに従って結婚
②相手の国にある日本大使館に結婚を報告
となります。
第1ステップ
まずは①相手の国の結婚の手続きの流れに従って結婚
それぞれの国によって異なると思うのであまり参考にならないかもしれませんが念のため。ターザンの母国では結婚の手続きは日本のように市役所では無く、裁判所で行う必要がありました。昔アメリカだった時期もある国なので行政や保険関係の方式は大体アメリカと同じ形をとっているみたいです。
そこで揃えた書類はこちら!
☆Application for marriage license(日本でいうところの婚姻届にあたるもの)
→ちなみにこの書類手に入れるのに$52かかりました。現地の人同士の結婚なら少し安くなるみたいですが、日本のようにタダではありません!驚き!
この書類には証人2人のサインが要ります。
☆Affidavit in support of application for marriage license(裁判所の人の前で誓約をしサインをするもの)1人につき1枚
☆↑Affidavit in ~1枚につき$6を準備。それぞれ1枚ずつ書くので$12。
☆パスポートのコピーや就労ビザのコピー
☆婚姻に当たり納める$100の領収書
→えっまたお金!?このお金は一体誰に払うお金なの?と思いました。。。
☆パスポートのコピーか就労ビザのコピーに大統領のサインを入れてもらったもの
→いやいや、一個人の結婚に大統領のサイン!?どんだけ。。。でも小さな南国にはありえることなのです。
ここまで用意して裁判所で宣誓を行いようやく完了です。
ちなみに私たちは裁判所での宣誓式の順番を2ヶ月近く待たなくてはいけないと言われ。。。そんな時間はないよ!ということで公的に認められている宣誓保証人のような人を探してその人に立ち会ってもらいました。
ここまでの慣れない手続きを全て英語で行わなくてはならず、しかも日本とは違って皆様ほんとうに適当。。。泣 提出した書類を無くされる、もらった書類に不備があるなんてことは当然のように起こりました。私はすでにこの時点で気力をかなり奪われていましたがまだまだ第一ステップが終わったにすぎません。涙を流しながらの結婚手続き。。。今思い出すと良い思い出です!笑
次は結婚したことを日本側に報告するための手続き。これが第2ステップです。
第2ステップ
次に②相手の国にある日本大使館に結婚を報告
なのですが。。。長くなってきたのでこちらは次回のブログでお伝えします。