元CA monaの南の国に恋して♡

CA時代は国内線、国際線両方を担当。現在はとある南の国のホテルで働きながら生活中。旅行、海外で暮らすこと&働くこと、外国人彼氏との色々など上がったり下がったりの私の人生のフライトlog✈

外国人ダーリンの親族とのお付き合い!10のあるある

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外国人ダーリンのファミリーあるある

外国人と結婚しても日本人と結婚しても、お互いの両親や親戚とのお付き合いは何かと大変なこともありますよね。。。

ただ国際結婚の場合、いわゆる自分にとっての「これが普通」がなかなか通じなかったり、言葉の壁があったりしてさらに大変な思いをすることもあったりします。

私はそんなとき同じような境遇の方のブログを読んで「なんだー!私だけじゃないじゃーん!」と勇気をもらっていました。

そこで今日は私も同じ境遇で孤独に負けず、めげずに闘っているであろう同志にむけたエールを送ることが出来ればと私の体験談から「10の親戚集まりあるある」を書いてみたいと思います。

 

⚠あくまで私の体験、意見であり全ての方にあてはまるわけではありません。笑

 

その1 出来れば中止になってくれても構わないと開催前に何度か思う

もお最初から負けてるじゃん。。。という感じですが私はよく思ってました笑

もちろん愛するダーリンの家族とお近づきになれるのって嬉しいけど私の場合、頻度高くない?って感じだったのです。。。

このブログでもよく登場するターザンは南の国の人。家族や親戚はけっこう近くに住んでいることが多く、それどころか大勢で一緒に暮らしているなんてことも。

ターザンは実は、お母さんが南国の方&お父さんがアメリカ人というハーフ南の国の人なので大勢で一緒には住んでいませんでしたが、やはり親戚は近くに沢山住んでいました。そこで事あるごとに開催されるのがBBQ。。。楽しいですよね。でも開催される頻度とその継続時間によっては辛い!ってなることも笑

ただでさえ気を遣って疲れたりとかあるのに皆のお酒への耐性も、なっがいこと同じような味のお肉を食べ続ける食欲も太刀打ち不能。。。笑

 

その2 彼がどこかに行くそぶりを見せる度に不安になる

南の国のBBQは男の人たちが外で焼き係になり、女性陣は子供とかあやしながら中でお菓子作ったり、ジュース作ったりとかなのですが私には子供という無敵アイテムも当時なく、彼が近くから消えそうになるたび「えっどこ行くの!?置いてかないで。。。」と心の中で叫んでいました笑

 

その3 小さな子供や犬がいた場合 その子たちと永遠に遊んでいたいと思う

とにかく手持ちぶさたになったまま時間が経つのが遅く感じるだけなのが一番きつい状況。そこでもし親戚の子供や誰かのペットがその場にいた場合「神の救い。ありがとう。」とさえ思い、お世話をかってでるというのが私のパターンでした。

「そんなに気遣わず楽しんでいいのよー!」と言われたりもしましたが、「いいえ!!この方が1000倍楽しいです」というのが本音だったり笑

 

その4 同じく洗い物や片付けなどをいつもの100倍やりにいく

普段はずぼらな私ですが、こういった時は普段めんどうなことが何て楽しく感じたことか笑 だってそれをやっている間はやることがあるから。こういった場ではとにかく何かやることがあるということが大事。そうしないとひたすら自ら誰かに話しかけに行ったり、やり手営業マンみたいなコミュニケーション能力を求められることになるから。それは誰も知ってる人がいなく、かつ話す言語も違う人の中ではなかなか大変なことだったりします。

 

その5 とりあえずひたすらニコニコして顔の筋肉が痛くなることさえある

外国人ファミリーの皆様との様々な行事に参加して気がついたことの1つが、けっこう気を遣わない人も多いなーということ。つまらない時は無理して笑ったりしてない人もけっこういるし、飽きたら携帯をいじって寝っ転がりだしたり。。。

なにそれ!その強い心臓いいな!私もそうしたい!!!と思いつつも、私は小心者のジャパニーズ。。。次こそは私もその堂々たる態度を試してみようと思いつつ結局最後まで、たとえ何の話か分からなくてもとりあえずつまらなそうに見えないように!とニコニコしていました。機内でもこの技けっこう使ってたはずだけど、顔の筋肉が笑顔のまま固まったかもと思うこともしばしば。

 

その6 食べたくないものや飲みたくないものにもやたら手が伸びてしまう

やることがない時、とにかく手軽な暇つぶしは食べたり飲んだりすること。別にもぉ食べたくないけどやることないし手が止まらないというパターンはありがち。こうして考えるととにかくやることが欲しいんですね。そりゃそうですよね。

 

その7 時間を確認して「まさか!!」と思う

「けっこう頑張った。一杯話して、よく分かんないけどやたらハグして笑って5時間くらい頑張ったわ私。」と思って時計を確認したらまだ1時間半。「ええ!?絶対ない!誰か時間を遅く進めてるとか!?」と思うことを何度くり返したか分りません。そのうち時計を見るのも怖くなって、もう終わるとき終わるから時間とか確認するのやめようという諦めモードが発動することに。笑

 

その8 私にも子供がいるとか、これから仕事があるとか理由が欲しい!と本気で思う

小さい子供たちがいるママ達は基本子供の面倒を見て、少し遅くなったら「子供を寝かさないとだから」と帰っていくのがいつものパターン。そこに便乗して「そっか、もぉけっこう遅いし私達も帰ろうか!」という作戦を決行したこともありましたが、「二人はまだ若いんだし子供もいないんだからまだ大丈夫でしょう。もう少し飲もうよ」とあえなく失敗。。。

「この後シフトがあるんだよー」と帰って行く人を見ても「いいなー!!なんで私昼間のシフトだったんだろ。。。」とかしょうもないことを考え始めることも。笑

 

その9 出身国の話は鉄板ネタ

とりあえず話すことに困ったら「日本に行ったことあるー?」とか「日本食好き?」とかとにかく日本のことを話すのが鉄板。相手の経験を聞いて、説明して、私の意見とか経験を教えてとかしているうちにかなり時間が経つものだったりします。この武器最強じゃん!と私はよくこの技をくり出していました。笑

 

その10 結局は回数を重ねると意外と楽しくなる

ここまで散々いろいろなことを言っておいてですが、結局知ってる人が増えてきて、「この前会ったときはさー」なんて話が出来るようになると楽しくもなってくるものです。笑 時間をどうやり過ごすかなんて考えていた最初の頃とは違って、気がついたらもうこんな時間かーなんてことも出てきます。だから私は最初の頃はなるべく次回はしばらく経ってから開催されますようにとか思っていたこともありましたが、1つ上の次元にいって、もはや毎日のように会ってればもっと楽しめるじゃん!沢山開催してくれとか訳の分らないことを思い始めたこともあるほどでした。

 

こうして色々な想いを抱きながらも少しずつ距離を縮めていった私は、彼が日本に来て私のファミリーと様々な行事を体験するにあたっても、自分の経験からけっこう気を遣ってハラハラしてとかしていたのですが、彼は意外にもすんなりと馴染んでいったのでした。。。私がさあ終わろうかというテンションでも「もう少し飲む!」と私のファミリーとひたすら盛り上がる彼を見てターザンたくましいな。。。と思った私でした。そしてそんな彼に感謝したのでした。