元CA monaの南の国に恋して♡

CA時代は国内線、国際線両方を担当。現在はとある南の国のホテルで働きながら生活中。旅行、海外で暮らすこと&働くこと、外国人彼氏との色々など上がったり下がったりの私の人生のフライトlog✈

ターザンBaby 誕生

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2020年4月。ついにターザンBabyを出産しました。

It's a baby boy☆

 

ターザンの祖国である南の島での妊婦生活に始まり、日本への里帰り出産準備などここまで来るのにも沢山の波乱がありましたが、最後の最後まで大波乱でした。。。

 

私達は立ち会い出産を予定していたため、ターザンは麻疹や風疹の抗体を検査して予防接種を受けたり、両親学級に参加する準備をしたりとやる気満々でした。

ところが今世間を騒がせているコロナウイルスの影響をもろに受け、両親学級は中止。立ち会い出産も中止、出産後の面会も禁止。。。

 

今このウイルスのせいで大変な想いをしている人達は沢山いて、里帰り出産さえ出来なくなってしまっている人も沢山いる。私達はコロナが流行るほんの少し前の昨年12月中旬に日本に帰ってきていたので、帰国時は特に何も問題はなく。

まだコロナウイルスが出現する前だったので、まさかこんな世界が来るなんて予想もせず日本への帰国を果たしていました。

 

だから「自分の国で、面会は出来なくても家族のいる場所で出産が出来ることに感謝しなくては」と自らを奮い立たせようとしましたが、初めての出産。そして予定日を1週間以上超過していたため、陣痛誘発剤を使うかもとのことで入院。ターザンは何よりも立ち会い出産を楽しみに日本に来たのに、それもさせてあげられない。。。

ただでさえホルモンのせいか、出産の緊張のせいか不安定気味だった私は荒れていた日もありました。。。笑

 

でも病院に入院したとたん、何故か落ち着きを取り戻しました。あれが人間が覚悟を決めた瞬間なんだと今は思います。笑

涙で前が見えないほど泣いていた日もあったのに、急に全てを冷静に受け入れて、「ターザンBaby!元気に生まれておいで。あなたを生むのはジャングルの中でもなんでもなく、日本の総合病院だけど。」と思い始めたのでした。

 

そして生まれる前から暴れん坊のターザンBabyとの長きにわたる(と私は思ったが実際は早いほうだったらしい。。。あれで早いなんて!!)共同戦線を経てついに、我が子を胸に抱いた私でした。

 

それから早くも3ヶ月以上がたち、さすがのターザンBabyは早くも驚異の成長を見せ寝返りに成功!足の力が強すぎて、もう歩くんじゃないかと思うほど。。。笑

 

でもここまで来るのに色々な人に助けてもらって、産後1ヶ月くらいは嵐の後の海くらい不安定になりまくった私に寄り添ってくれたターザンや両親には感謝の気持ちで一杯です。改めて母になるとはこんなに大変なことなのかと実感。そして世間の全ての先輩ママを尊敬するようになりました。

 

海外からの里帰り出産の話や、出産当日、入院、産後すぐについて、ミックスの子の手続きや名前決めについてはまたいつかの機会に書きたいと思いますが、とりあえずターザンBabyは元気にこの世にやってきましたのご報告でした。